初心者にも分かりやすいFX入門

FXは自由な金融取引

FXは、日本でスタートしてから、まだ10年しか経っていない新しい金融商品です。それだけに、 伝統的な、「株」や「投資信託」などとは、少し毛色か違います。
レバレッジも、株の信用取引なら最大3倍ですが、FXなら25倍も楽々可能です。
外国為替レートの変動をとらえて利益を狙う

テレビのニュースや新聞記事などで、外国為替レートという言葉を見聞きすることがあると思います。外国為替レートとはいったい何でしょう。これは、異なる2通貨(通貨ヘア)の交換比率を示すものです。
たとえばドルと円の交換比率を「ドル円」レートといい、「前に書かれている通貨1単位(この場合は1ドル)に対して、後ろに書かれている通貨がいくらか(「この場合は何円か)」という表示がなされています。 外国為替レートは時々刻々変動しています。いまこの瞬間にも、1ドル=137円50銭だったものが、次の瞬間に は137円80銭、あるいは137円40銭というように動いているのです。
この変動をとらえて利益(売買差益)を上げようというのが、FX(外国為替証拠金取引)です。
少額資金で大きな取引が可能

初めてFXにチャレンジしてみようと考えている人には、「証拠金」の意味がわからないと思います。
たとえば1万ドルを買うとします。1ドル100円なら100万円ですが、FXでは100万円を用意する必要はありません。5万円程度の資金を担保として預けさえすれは、約1万ドルの取引ができるのです。
このように少額資金で大きな取引をすることができるというのがFXの特徴です。 ちなみにFXとはForeign Exchangeの略称で、本来は「外国為替」のことを指しています。