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FX初心者のための米ドルの特徴|金利予想解説

成長期待で買われる

新興国通貨の代表的なものとしては、南アランド、トルコリラ、プラジルレアルなどが挙げられます。 これらの通貨の魅力は、各国の経済成長の高さに加えて、相対的に金利水準が高いことにあります。

経済成長の高さを魅力的と思う人は、おそらく日本の高度経済成長と円高からのインスピレーションがあるのでしよう。戦後、日本経済は大きく成長し、為替レートは1ドル=360円という固定相場から、 一時レートは1ドル日75円台まで円高が進みました。日本人には、この円高は「円高デフレーの元凶であり、好ましくないものという印象が先に立つと思いますが、海外投資家からすれば、 円資産に投資することによって、資産価値は実に5倍近くまで上昇したのです。

それと同様に、これから経済が大きく成長すると思われる新興国の通貨に投資しておけば、海外投資家が円資産を持つことで享受できたのと同じ恩恵が期待できるのではないかと考えるのも、無理はありません。

投資リスクを見極め慎重に投資

ただ、新興国通貨への投資は、慎重に行なうべきでしよう。これらの通貨は流動性が非常に低いからです。

新興国通貨は、外国為替市場でほとんど取引されていないといっても過言ではありません。ちょっとした売り買いで、為替レートが乱高下するケースがありますし、リーマン・ショックのように世界的な金融危機が生じると、レートが消えてしまい、売り買いそのものが成り立たなくなるともあります。

確かに金利が高いという魅力はありますが、これもインフレ率が高いことの裏返しでもあります。経済が巡航速度で成長しているなかでの適度なインフレなら問題はないのですが、財政危機や通貨危機によって通貨が売り込まれた結果、インフレが加速しているケースがあります。その意味では、経済のファンダメンタルズが悪い通貨への投資は危険です。

したがって、新興国通貨に投資する場合は、その国の経済状況をきちんと見極めるとともに、ボラティリティの高さなど投資リスクが極めて高いことを前提に、慎重に行なう必要があります。

中国経済の影響を受けている国

FXで取引できる新興国通貨の代表的なものとしてはブラジルレアルが挙げられます。

ブラジルは鉄鉱石や原油など豊富な地下資源を持つ資源大国です。したがって、ブラジルレアルの値動きは、原油価格などに連動する傾向がみられるとともに、それら資源の最大の輸出先である中国経済にも、大きく影響されます。

加えて、ブラジルレアルは金利水準が相対的に高いため、世界中から投機マネーが集まってきます。この手の資金は、「リスクオフ」に敏感です。リスクオフとは、地球上のどこかで地域紛争や金融危機などが起こり、投資リスクに対する意識が高まると、一斉に資金を引き上げる動きになりやすいということです。リスクオフの動きになると、売りが殺到し、為替レートが暴落する恐れがあります。

ブラジルレアルの特徴

通貨の特徴 資源国通貨であり、新興国通貨であるプラジルレアルは、外国為替市場での流動性が低く、 値動きは先進国通貨に比べて荒い。 金利水準が高いことから投機マネーも入っており、 その動きに翻弄される傾向がみられる。
注目される材料 資源価格の動向→ 資源価格が上昇すればブラジルレアルは買われ、資源価格が下落するとプラジルレアルは売られる傾向が生じてくる。 リスクオン・リスクオフ→投機マネーが入りやすい通貨であることから、リスクオンのときに買われ、 リスクオフになると売られる傾向に。 政策→ブラジルレアルが上昇すると、ブラジルの輸出に影響が生じるため、政策面でブラジルレアルの上昇を抑制するケースがある。

資源大国の南アランド

南アランドもブラジルレアルと同様、市場での流動性が著しく低い通貨のひとつです。当然、リスクオフの影響も受けますし、ボラティリティが高いので、レバレッジを高めてポジションを取ることは避けたほうかよいでしよう。

また、南アフリカは世界最大の資源大国です。鉱物資源が豊富で、とくに金の採掘量は世界有数です。したがって、南アランドの為替レートは、金価格と相関があり、金価格が上昇すると、南アランドも買われる傾向がみられます。

なお、南アフリカは深刻な政情不安を抱えている国でもありますので、政治的なリスクも考慮に入れておく必要があるでしよう。ただ、南アフリカのさまざまな情報については、日本国内でタイムリーな情報はほとんど入ってきません。突然のニュースでいきなり相場が動くこともあります。

また、スプレッドが広いので短期投資には向きません。しかし、金利面や金価格との連動性を考え合わせると、資産のごく一部分を投じて長期投資として割り切るか、分散投資効果を得るにはいいかもしれません。

新興国通貨全般にいえることとして、当事国の金融不安や大きな政治混乱がない限りは、成長性に賭けて長期投資に徹して為替相場変動リスクをある程度覚悟することと、金額も少額に留めることが必要です。

南アランドの特徴

通貨の特徴 世界最大の資源大国。金などの鉱物資源が豊富。そのため、金価格などの資源価格に、為替レートが左右される傾向が顕著。金利水準が高いため、投機マネーの動きに左右される傾向もみられる。
注目される材料 リスクオン・リスクオフ→高金利通貨であることかイメージらイメージ投機マネーが流入。リスクオンになると南アランドが買われ、リスクオフになると売られる傾向がみられる。 金価格の動向→世界最大の金産出国であることから、 南アランドは金価格が上昇すると買われ、 逆に金価格が下落すると上値が抑えられる傾向にある。 政情→政情が安定しておらず、政情不安が高まると南アランドに売り圧力が強まる傾向がある。

トルコリラはファンダメンタルズに注意

いずれユーロに組み入れられるといわれているのがトルコリラです。

ただ、トルコという国の情勢は、決して安定的とはいえません。インフレ率はなお高く、したがってスワップポイントも高めになるのですが、経常収支も赤字が続いているなど、経済のファンダメンタルズは、かなり厳しい状況です。

ただ、新興国として今後の成長期待から、トルコリラも買われている面はあります。それは反面で、成長期待が失望に変わったときに、大きく売り込まれるリスクがあるという意味です。他の新興国通貨と同様に投機マネーが入り込んでいるだけに、リスクオフの動きには敏感に反応します。

トルコリラの特徴

通貨の特徴 外国為替市場での流動性は極めて低い。新興国通だけに金利水準は非常に高く、投機マネーが入りやすそのため、値動きも荒くなる傾向がみられる。
注目される材料 資源価格の動向→南アフリカと同様、 トルコも金なの鉱物資源が豊富に埋蔵されているので、金価格な資源価格が上昇すればトルコリラも値上がりし、資源格が下落すればトルコリラは値下がりする。 政情→周辺諸国の武装組織の問題があり、常に情不安に悩まされている。政情不安には弱く、問題が生じるとトルコリラには売り圧力がかかる。 財政収支・経常収支→財政収支、経常収支のいずれも赤字に陥っているため、両方の数字がさらに悪化するとトルコリラには売り圧力がかかる。
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