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FX初心者のためのユーロの特徴|金利予想解説

第ニの基軸通貨

ユーロは1999年、欧州通貨統合で誕生した統一通貨です。それまではドイツマルク、フランスフラン、イタリアリラ、 スペインペセタというように、欧州各国ごとの通貨単位がありましたが、それをユーロという共通通貨に統合しました。2014年現在、ユーロを用いている国は、欧州18カ国にもなります。

ドルに次いで外国為替市場での流通量が多く、「第二基軸通貨」などともいわれましたが、2009年のギリシャ通貨危機に端を発した欧州債務問題で、多国間に流通する単一通貨ユーロの問題点が露呈しました。ギリシャという、ユーロ加盟国のなかでも経済規模が小さな国で生した債務問題が、加盟国全体に拡散していくリスク、経済情勢の異なる加盟国に単一の金利を適用する矛盾、などがそれです。

ユーロはドルと相反する値動きに

こうした「ユーロの矛盾点」が表沙汰になったときや金融不安が生したときにユーロは大きく売られます。これは信用リスクを抑えるためのユーロ共同債の発行や、財政再建問題を抱える加盟国の財政債務が縮小しないかぎり、常に起こりうるリスクです。

実際、こうしたユーロの脆弱性を解決するための方策として、ユーロ圏の金融機関を監督する銀行監督庁の発足と法的な権限移譲について議論が進行中ですが、まだ道半はといったところです。とくに財政面の統合については、各国主権の問題があるため、実現は困難を極めることになりそうです。

ちなみにユーロとドルは、常に裏腹の関係にあり、ドルが強いときにはユーロが売られ、逆にドルが弱いときはユーロ高が進む傾向が顕著にみられます。

ユーロの特徴

通貨の特徴 「第ニの基軸通貨」といわれている。現在、欧州1 8カ国がユーロに参加。ユーロ参加国の人口、GDPなどを合計した経済規模は、米国を上回る。ゆえに、一時は米ドルに代わる新たな基軸通貨と目された時期もあったが、経済情勢の異なる複数国に単一通貨を流通させることの矛盾点も噴出。欧州債務危機につながった。
注目される材料 ECBの動向→ECBとは欧州中央銀行のこと。ECB議長の為替や金利に対する発言が注目される。 金利動向→ECBが政策金利を引き上げるとユーロ買い、政策金利を引き下げるとユーロ売りの傾向が強まる。 ドイツの景気動向→欧州で最大の経済大国であるドイツの経済情勢は常に注目される。ドイツの景気が悪化すればユーロ売り、好調になればユーロ買いの材料になる。 南欧諸国の動静→欧州債務危機は一段落しているものの、ギリシャやスペイン、ポルトガル、イタリアなど、南欧諸国の債務問題が完全に片付いたわけではない。したがって、再び欧州債務危機が噴出しないとも限らず、その動静が注目される。 ドルの値動き→第二の基軸通貨といわれていることからもわかるように、ユーロはドルに次ぐ取引量を持つ。そのため、同時多発テロ直後のようにドルが大きく売られると、一方でユーロが買われるケースがある。
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